SACHIYO’s Herbal Garden Recipes ハーブを取り入れた生活(135)
薬や甘味料として古い歴史を持つ『リコリス(カンゾウ)』
リコリスは、トルコ・地中海沿岸地原産の別名甘草(カンゾウ)とも呼ばれるマメ科のハーブです。乾燥した砂地を好み地下茎で広がります。リコリスは紀元前500年頃から薬として利用されてきた古い歴史を持っていま...
食用油として注目の『エゴマ(荏胡麻)』
エゴマの原産地はインドや中国とされ、日本ではすでに縄文時代から栽培されていたと言われています。エゴマ油はもともと灯火用や工業用に用いられてきましたが、近年は健康のための食用油として注目されています。エ...
初夏のスタミナ源『ジャガイモ』
当研究所のある茨城では、春に植えたジャガイモが掘り上げの時期を迎えました。 江戸時代(慶長年間1596~1615年)、オランダ人によってインドネシアのジャカルタから伝えられたことから「ジャガイモ」と呼...
独特な風味のハーブ『セロリ』
6月から7月にかけて収穫期を迎えるセロリ。 古くは紀元前5世紀初期の古代ギリシャや古代ローマ時代から、薬用として利用されていました。 食用とされたのは17世紀のイタリアが最初であると言われています。 ...
畑の薬『ラッキョウ』
ラッキョウはとても生命力旺盛な植物です。 土壌を選ばず、やせた土地でも十分に育つため栽培も容易です。 鈴木ハーブ研究所のハーブガーデンでは9年前に育て始めたラッキョウがどんどん増えて毎年収穫できるよう...
ミネラルの宝庫『スギナ/ホーステール(つくし)』
整地したての空き地などに顔を出し、深く根を伸ばしはびこり、駆除しようとすると大変な労力を要するスギナ。 とても馴染みのある春の野草の一種のスギナは英語名ではその姿形からホーステール(馬の尻尾)と呼ばれ...