ハーブガーデン作業日記
*2026年7月編*

7月のハーブガーデン。花が咲き終わり、次の世代を残し姿を消そうとしている植物がある一方で、成長が加速してどんどん葉を茂らせ丈を伸ばすものたちがあります。長かった梅雨が終わり本格的な夏が到来しました。暑さが厳しくなる前に草を刈ったり、これから伸びるものに支柱を立てたりする作業などに取り組みました。

7月3日 (金)

最高気温24℃、曇り

昨日は雨だったため、湿り気が残るハーブガーデン。暑くなるのを覚悟しましたが、それほど気温は上がらず作業はスムーズにできました。今年は梅雨入り(茨城では6月7日)してから気温が低い日が多かったそうですが、たしかに肌寒い日が多く、庭仕事をするにはありがたかったです。

すっかりカラカラに枯れたスナップエンドウのつるを根元を切って片づけました。そのネットはそのまま残して張り直し、近くに植えてあったキュウリやトマトを誘引し、キワーノを植えつけ。たった1苗がすごく大きくなった昨夏の再現なるでしょうか。

スナップエンドウからキワーノに交代

スナップエンドウからキワーノに交代

また、取り残してあったジャガイモを収穫。小さめのがコロコロ出てきました。不耕起エリアの方にもポツポツとジャガイモが植えてあったのですが、そちらの方はびっくりするほどイモがついていませんでした。不思議です。

イモが育たなかったジャガイモ

イモが育たなかったジャガイモ

立派に膨らんだコールラビを収穫(これは種からの成功!ちょっと育ちすぎて割れているのもありました)。バジルやニンジン、ナスも少し収穫。

今日の収穫

今日の収穫

早生のエダマメはもう少しで収穫できそうです。いまのところカメムシなどもついていなくて順調に育っています。

ワイワイハーブサークルの夏野菜、小さめですが、昨年よりずっと育ちがよいです。ミニトマト、コールラビを1つずつ収穫できました。茂ってきた草に、まだ小さな苗が埋もれてしまわないよう、トマトやエダマメなどに支柱を立てました。もう種になって倒れているパクチーやイタリアンパセリにも。支柱を立てることは地味ですが大切な作業です。支柱を立てることで、地面に這っていたものを起こせるため、空間が立体的に使え、風通しもよくなりますし、なにより、特に不耕起で栽培している場合には、「ここに植わっているよ」という目印になり、草をカットする際に間違えて一緒に切ってしまうことを防げます。TさんやSさんは植えるとすぐ何か棒を立てるのですが、その意味を最近になって痛感しています。

ワイワイハーブサークルの野菜に支柱を立てました

ワイワイハーブサークルの野菜に支柱を立てました

不耕起エリアで種取りのために残してあった大根を根元で切って、乾燥させるためぶら下げました。

種取り用のダイコン

種取り用のダイコン

東海村の花、スカシユリが、今年はきれいに咲いてくれました。

東海村の花スカシユリ

東海村の花スカシユリ

7月9日 (木)

最高気温29℃、晴れ

久しぶりに夏らしい暑さとなりました。

Sさんが桜の木の裏側につけたスズメバチトラップがスズメバチで満杯(!)になったため、それは廃棄し(土に埋め)て、新たに2つ取り付けました。1つは今まで通り(酢:酒:みりんが1:1:1)、もう一つはウメの甘煮の煮汁を入れたもの。少しもったいないような気もしましたが、自宅にたくさんあるそうです。ちなみに市販のトラップも取り付けてあったのですが、ほとんど入っていないようでした。手作りの方に軍配が上がったようです。

昨秋に種をまいたキキョウ苗(まだとても小さいです)を薬草・薬木のエリアに2箇所に分けて植えつけ。周りの草取りをしていたら時間をとられてしまいました。牛糞堆肥と腐葉土を混ぜたものを周囲の土にかぶせました。

キキョウの苗を植えつけ

キキョウの苗を植えつけ

中南米のエリアのハーブの間の草取りをして根元の土が露出している部分にマルチングしました。夏の間、草はほどほどに残して、また、草を刈る場合はなるべく根を残すようにして、なるべく土が露出して乾燥しないようにしようとスタッフで話をしました。

刈った草を土に敷く

刈った草を土に敷く

7月16日 (木)

最高気温32℃、晴れ

汗したたる夏日です。いつもそうなのですが、私が来る頃にはSさんは鉢植えなど必要なところの水やりと園路の掃除をひととおり終えています。そのあとの「蜘蛛の巣払い」を、私も一緒に行いました。ローズマリーやマートルなど、細い枝がたくさん出るような中低木にたくさん蜘蛛の巣が張られており、虫はもちろん、落ち葉などが引っかかっているのを、箒と手で払っていきます。中には手で触れないほうがよいような虫が引っかかっていることもあるので気を付けるよう注意がありました。

ドワーフマートルの蜘蛛の巣払い

ドワーフマートルの蜘蛛の巣払い

そのあとは、Sさんは電機芝刈り機で芝刈りをしてくれました。普段は芝の間の草を手で1本1本とっているのですが、間に合わないので今回は一斉に機械で刈ることにしたとのこと。

私は、ワイワイハーブサークルの周囲、そしてお茶にするハーブのエリアの周囲、お料理に使うハーブのエリアの周囲の草取りにひたすら励みました。ドクダミ、クワクサ、ツユクサ、イネ科の雑草たち、ヤブガラシ、そしてアグリモニー、ゲンノショウコが繁茂していました。ドクダミ、ツユクサ、アグリモニー、ゲンノショウコはハーブでもあるのですが、このエリアでは勢力を弱めたいので、「草取り」の対象としました。なるべく根を引き抜かないよう、新調した鎌で地際でカットしていき、長いものはカットしてそのまま地面に敷きました。なるべく裸地をつくらず土を乾燥から守るためです。種や穂が付いたものは焼却します。最近種まきや苗の植え付け、収穫などにあたることが多くなっていましたが、今日は久しぶりに草取りに専念して、よい汗をかきました。

増えすぎたアグリモニー

増えすぎたアグリモニーは花が咲く前に…

Sさんが春に一生懸命手入れ(落ち葉払い、剪定、挿し木)したクリーピングタイムがとても生き生きとして、今は花が咲いて見事です。(通常は4月~5月頃に咲くのですが、今満開になっています。)「『ナチュラルガーデン』は手入れが楽でしょう?」といわれることもあるのですが、細かい手入れを厭わずやってくれるスタッフSさんとTさんのおかげで、このガーデンは美しく保たれています。

クリーピングタイムが元気です

春に手入れしたクリーピングタイムが元気です

7月24日 (金)

最高気温28℃、曇り

いよいよガーデン夏休み前の総仕上げといった時期になってきました。花後の剪定がまだのアジサイやラベンダー、勢いを増す草たち、花が終わって種をつけているコーンフラワー、丈が高くなりすぎてしまったミントやヨモギ、収穫時期を迎えたエダマメたち、種取りのために逆さにつるしてある冬の葉物たちなどなど、どうにかしなければならない箇所ばかりです。

そんな中ですが、今日は普段なかなかできないガーデンの外縁部(外側)に主に取り組みました。はみ出したアイビーの剪定、そして、出勤時にいつも気になっていた歩道と、歩道に面した花壇の草取りを行いました。歩道の割れ目のわずかな隙間に太くて長い根を張っているメマツヨイグサにはびっくりしました。ほかにもエノコログサやメヒシバのようなイネ科の雑草、カタバミなどが勢いよく繁茂していました。

はみ出したアイビーの剪定

はみ出したアイビーの剪定

そして、駐車場の隅にあるうずまき花壇は、ミントやヨモギが枠からはみ出して強靭な根を張って繁茂し丈も高くなり、見通しが悪くなっていたのを一気に刈ったのでかなりスッキリしました。(ただし根を取り除くことはできませんでしたが。)

うずまき花壇のミント剪定

うずまき花壇からはみ出たミントを剪定

お茶にするハーブのエリアの奥のミニコンポストにはさちよ社長が植えた2色のマイクロトマトが元気に育っています。伸びて垂れ下がってきたので支柱をドーム状に立てて誘引して籠のような形にしました。サラダの彩りやお肉やお魚料理の飾りに使ったらすごくおしゃれになりそうな極小のトマトです。

ミニコンポストのマイクロトマト

ミニコンポストのマイクロトマトに支柱を立てました

途中の休憩時間は、Tさんの手作りおやきと梅ジュース、Sさんの手作り甘酒とイチジクとウメの甘露煮をおやつに、ガーデン開放含めて春夏のお疲れ様会&反省会となりました。

休憩時間のお供

休憩時間のてづくりおやつ

7月31日 (金)

最高気温31℃、曇り時々雨

昼過ぎまで小雨が降ったり止んだりの天気でしたが、ガーデン作業にはまったく支障なく、むしろありがたいお湿りでした。秘密の場所に植えたスイカ。草が茂っていて鳥にも見つかりにくいが人も見つけにくいのですが、3つほど、膨らんでいる玉を見つけました!お盆過ぎごろが収穫時期となりそうです。

前半はファミリーガーデンを整えました。ぴょんぴょん伸びたガウラを剪定し、砂利道や壁沿いの草をとり、Sさんが芝刈りをして仕上げとなりました。

ガウラ

ガウラ

その後は収穫のエリアに取り組みました。耕起エリアは草やあちこちに生えたエビスグサなどを抜き、不耕起エリアはあまりに草丈が高くなって野菜が見えなくなり、収穫に入りづらくもなってきたので勝手に生えてきた草(イネ科の草、ツユクサ、ゲンノショウコ、ヤブガラシなど…ほとんどハーブではありますが)と、やや繁茂しすぎているシソ、ミツバを短くカットして敷きました。

不耕起エリア

不耕起エリアの草を短くカット

不耕起エリアの草を短くカット

種から育てた(一度失敗して2度3度種まきしてやっと小さな苗となった)バタフライピーをようやく植えつけました。ツル性なので細い竹のにネットを張って支柱を組んでから植えつけました。このネット張りに四苦八苦。Tさんと辛抱強く取り組みました。いわば目立たない舞台セットづくりのような作業ですが大事なところです。バタフライピーがよく育ちますように!

バタフライピー植え付け

バタフライピー植え付け

夏のガーデン作業最終日(次回は9月)だったのですが、結局3人とも心残りがたくさんとなりました。でも気になっていたところの草取りなどを済ませることができ、いくらかスッキリして8月を迎えられます。今年も猛暑になりそうです。

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