ハーブ(147)
「現の証拠」の語源になった日本を代表する民間薬『ゲンノショウコ』
道端にひっそりと生える野草を見分ける事が出来る人は、現在はどのくらいいらっしゃるでしょう。観賞用で人気になっているゲラニウムをもっと小さく したこの野草は、実は日本在来の頼もしい民間薬です。種がはぜる
「神聖な枝(verbena)」という名前を持つ爽やかなハーブ”レモンバーベナー”
学名に神聖な枝という名前を持つレモンバーベナーは何かを誓う時や犠牲を捧げる時等に利用されたようです。魔女伝説にも由来するこの植物の花言葉に 「魔力」というのがあるのも面白いですね。きっと昔の人々は、草
グローブのようなつぼみのハーブ「アーティチョーク」
アーティチョークはイタリアなどのヨーロッパでは野菜として市場などでよく見かける食材です。薬用ハーブとしてはギリシャ・ローマ時代から肝機能の促進や胆汁分泌の促進を目的として利用されてきました。 庭では大
今を生きる喜びを思い出させてくれるハーブ「ハニーサックル」
昨年6月にイギリスの薬用植物園を視察した際にバッチセンター(The Bach Centre)という場所を訪れました。バッチ博士は医者として病気を治療していましたが、病気を治すために個人の持っている感情
女性の美しさを輝かせるハーブ 「ローズ(バラ)」
花束をいただくことは何歳になっても嬉しいこと。 とりわけバラの花束はその香りも相まってなんとも幸福な気持にしてくれるものです。 これは、バラの香りに含まれる成分の効果もあるんです。 女性らしさを演出し
“植物のお医者さん”と親しまれる「カモミール」
無邪気な妖精のように庭のあちこちを飛び回り増えてゆく… キク科のジャーマンカモミールは植物達のお医者様と呼ばれています。側にある植物を元気にします。無農薬栽培の畑ではコンパニオンプランツ(共栄作物)と