SACHIYO’s Herbal Garden Recipes ハーブを取り入れた生活(138)
「田舎の薬棚」と呼ばれ、薬効が多い『エルダーフラワー』
イギリスの郊外では、人里の雑木林にはありふれて見られる樹木です。 全草が薬効に富み、あらゆる治療に使用され、庶民には欠かせないハーブであったことから「庶民の薬箱」「万能の薬箱」または「田舎の薬箱」など...
日本在来の実力派の薬草『ドクダミ』
日陰の湿り気の多い身近な場所に群生し、独特の臭気がする事で知られている「ドクダミ」。葉を摘み取って手でもんでみると顔をそむけたくなるような臭いがし、庭中にはびこってしまうこともあるので嫌われものになる...
春の苦味を味わえるハーブ『ロケット(ルッコラ)』
季節の味、春の味「苦味」は、日本の春の野草でいうとフキノトウやタラノメなどでいただきますが、ハーブだとタンポポやロケット(ルッコラ)で摂る事ができます。南フランスのニースの市場では、マーシュ、パースレ...
「天国の鍵」と呼ばれた春の花『カウスリップ』
3月に入る頃、ロゼット状に広がった葉の中心部が盛り上がり、黄色い花が顔を見せます。カウスリップが顔を出すと本格的に春が訪れると言われています。 サクラソウ科のプリムラやカウスリップは宿根草です。 庭に...
謙虚と不変の愛の象徴『スミレ』
シェイクスピアはスミレの花が好きだったそうです。 この花を謙虚と不変の愛の象徴として作品に登場させています。春、スイートバイオレット(以後スミレと記します)は林の中などにうつむき気味に顔を見せます。少...
春の七草の一種『ハコベ』
日本には真冬の時期、春の七草を用いて「七草粥」をいただく風習があります。日当りの良い草地や畑に生えるビタミンやミネラルが豊富な緑色の春の七草を摘み取り、正月からごちそうで疲れた胃腸をいたわり、1年の邪...