かわいい春のハーブ『ナバナ』
例年より早く春めいてきました。今年は新型コロナウィルスやインフルエンザの流行でなかなか行楽ともいかないかもしれませんが、春の山菜や野菜とともにナバナもみかけるようになりました。
黄色いかわいらしい花とともに春の色、春の味、春の効能を楽しみたいものです。
ナバナはもともと食用ではなく、菜種油をとるために栽培されていました。
良い種を取るために葉を摘み取り、その花や葉や茎を食用にするようになったようです。
菜の花と納豆の辛子和え
<材料>
菜の花 一把
塩 少々
納豆 1パック
和え衣 (とき辛子・さとう 各小さじ2分の1、しょうゆ 大さじ1)
<作り方>
菜の花は根元の硬い部分を除き、塩を加えた熱湯に茎の方から入れ茹でます。
色よくなったらザルにあげ広げて冷ます。冷めたら2cm程に切り器に盛り付けてください。
納豆を混ぜほぐし、菜の花の上にかけ、最後に和え衣をかけて、トッピング用の生の菜の花を飾って出来上がりです。
菜の花塩
<材料>
菜の花 適量
粗塩 適量
<作り方>
粗塩と菜の花の花の部分だけをすり鉢で丁寧に混ぜ合わせるようにしてすりつぶし、完全に混ざり色が均等になったら出来上がりです。
春の山菜を食べる時などにご利用ください。
参考文献
『食品図鑑』(女子栄養大学出版部)
『料理の辞典』(朝日出版)
ブログ著
鈴木さちよ
ブログ監修
管理栄養士 坂本禮子