北米インディアンが最も信頼したハーブ『エキナセア』

北米インディアンが最も信頼したハーブ

北米インディアンは「エキナセア」というハーブを最も大切にし、伝染病や毒ヘビに咬まれた時などに用いたと伝えられています。

その後も体質改善、発汗、抗酸化、抗炎症、免疫賦活、抗菌、うっ血除去、抗腫瘍、創傷治癒などの様々な作用を求めて重宝されてきました。最近の研究では感染症の予防にもに効果があると発表されています。

花が少なくなる厳しい夏場にも元気に花を咲かせてくれます。品種改良が進んで様々な色や形を庭でも、切り花にして部屋でも楽しむことができます。花言葉は、「優しさ」「深い愛」。

エキナセアのブレンドハーブティー

自宅に栽培しているエキナセア(プルプレア及びアングスティフォーリア)を利用する場合は、秋に根を掘りあげ水洗いし乾燥させて粉砕し利用します。今回は市販のハーブティー用のドライハーブを利用しました。

<つくりかた>

エキナセア・・・ドライハーブ小さじ2

ペパーミントなど・・・お好みで 適量

ハチミツなど・・・お好みで 適量

熱湯・・・200g

エキナセアの抽出時間は少し長めに8分以上置くか、数分煎じて利用した方がしっかり抽出されますが、お好みで最初は薄めのハーブティーとして楽しむところから始めましょう。お好みでペパーミントやレモンバームなどを加えたりハチミツなどの甘みを加えるとより美味しくいただけます。美味しく穏やかに続けることを選んで自分なりのブレンドを発見してください。免疫賦活、発汗作用がありますので、夏場の冷房対策、夏バテ予防にもオススメです。

鈴木さちよ

ハーブ事典でもこのハーブを紹介しています

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