ハーブガーデン作業日記
*2025年3月編*
スタッフ家田です。3月に入り、いよいよ春のガーデン作業が始まりました。
3月7日(金)
最高気温約10℃、晴れ
啓蟄を迎えました。毎年啓蟄に入るとガーデン作業開始!となりますが、週前半3日間ほど雨が続き、作業は来週からと決まりました。雨上がりのハーブガーデンに足を踏み入れると、春の光が差し込み明るさに満ちていました。

オオイヌノフグリ
スナップエンドウの周りに繁茂しているオオイヌノフグリ の可愛らしさに目が止まりました。ウィンターハニーサックル が咲き、クリスマスローズ とウメ の花は今が盛りの様子。そして、フキノトウ が膨らんでもうすぐ開きそうでした。ウキウキがとまりません。

ウィンターハニーサックル

クリスマスローズ

ウメ
3月10日(月)
最高気温約13℃、晴れ
いよいよ庭作業開始の日!といっても、今日はガレージの整理・掃除の続きの予定(前回の作業は前の投稿参照)。作業前に、1株だけ残っていたエビスグサを収穫し、種取りしました。ちなみに、この株以外のエビスグサは冬前に収穫して炒ってお茶にして美味しくいただきました。

エビスグサの種とり
さて、ガレージの整理開始です。まずハーブを干すのに使っていた洗濯物干しの台座と竿を力のある男性スタッフに手伝ってもらって運び出し、それから棚にあるもの、床に置いてあるものをいったん全部出し、棚や家具の埃を祓い、水拭きし、運び出したもの(いろんな宝物が出てきました…!)も拭いて、不要なものを処分後中にもう一度運び込みました。空気も入れ替えて、埃のつもっていたガレージはかなりスッキリとし、作業スペースも生まれました。

ガレージの整理作業
今後、ここで収穫したものを干したり収納したりはもちろん、ハーブを使ったいろんなクラフトを行う場所として活用していくことになりそうです。
その後、Tさんが収穫のエリアでジャガイモ植え付け場所の土づくりをしてくれました。
3月18日(火)
最高気温約11℃、曇りのち晴れ
先週は何日か雨が降り、ほどよく湿り気を帯びたガーデン。今日は寒くなる予報でしたが、陽が射して動いていると暖かく感じました。今年はスギ花粉の飛散量が多いらしく、Tさんは人生初の花粉症の症状が酷すぎてダウン。Sさんも私もマスク着用で作業にあたりました。
まず、「落ち葉もそろそろ終わりだね」といいながら、庭入り口前の芝生を中心に落ち葉掃き。それから私が家で種から育てたネモフィラ(軒下に置いて落ち葉でマルチングしていたら無事冬を越せました!)を本社玄関横花壇および、道路側の細い花壇に植え付け。玄関横花壇の真ん中には、この春さちよ社長が植え付けたイロハモミジ(京都・アイトワの森先生からいただいたもの)が芽吹きをまっています。
苗のポットやセルトレイを整理しました。これからたくさん種まきや株分けで苗を作る時季なので、その下準備です。何も出ていないものや枯れてしまったものは、土を再利用して使う予定です。
12月に仕込んだコーヒーかすボカシ肥の袋を開けてみました。表面に白カビ、青カビがぎっしり生えていて一瞬ひるみましたが、かき混ぜてみるとほんのり甘い匂いがしてきました。発酵完了したようなので、肥料として使えそうです(畑の一部にこっそり仕込みました)。

12月に仕込んだコーヒーかすボカシ肥料。表面にはカビが。
そして、またバケツ一杯にたまったコーヒーかすで、新たにボカシ肥を仕込みました。今回は、米ぬかに加え、燻炭も加えてみました。比率はだいたいですが、6:2:1くらいです。冬に仕込んだ方は今日でちょうど3ヶ月経過したところだったのですが、今回はこれから気温が上がるのでもうすこし早く発酵完了しそうです。5月の夏野菜植え付けくらいには十分間に合うのではないでしょうか。

新たにボカシ肥料仕込み
ワイワイハーブサークルのキヌサヤのオベリスク的な支柱に、横に麻ひもを張って、格子状にしました。ツルが縦横に巻き付きやすいように。ついでに、キヌサヤの発芽のないところに多いところから移植。
春一番の種まき(直播き)もしました(ベビーリーフ、コリアンダー、ラディッシュ、ニンジンなど)。明日雨予報なので、良いタイミングです。来週からは、セルトレイやポットにも種をまいてたくさん苗を作る予定です。

支柱に麻ひもを渡しました
薬草・薬木のエリアでは、ホトトギスが芽を出していました。

ホトトギス
3月25日(火)
最高気温約25℃、晴れ
朝はやや肌寒かったものの、どんどん気温が上がって、作業していると汗ばむほどの陽気となりました。熱い飲み物を持参したことを後悔しました。アンズが咲き始めていました。

アンズ
秋に種をまいたベニバナ。寒さから守るために敷き藁をし、不織布をかけていたのですが、その不織布をとりました。なくなってしまったところもありますが、何株かは生き残っていました!昨年は全滅してしまい春に種をまきなおしたので、確かに保温の効果はあったようです。

ベニバナが冬を越しました
Sさんはクリーピングタイムの周りの落ち葉をとり、土の空いたところに伸ばして針金で固定(取り木)。そろそろ他の場所も寒風から土表面を守ってくれた落ち葉をとらなくてはなりません。

クリーピングタイムの取り木
ディルの苗(自庭から間引いたもの)2株とジャガイモの種イモ4つをワイワイハーブサークルに植え付けました。協生農法Ⓡでは土の微生物層を守るため不耕起が原則ですが、苗を植え付ける時は少し掘りますし、イモ類を植え付けるときだけはその部分の土だけは深く掘る必要があります。余分な耕起を行わないようなるべく狭い範囲を掘り進めましたが、かなり大きな石が何個も出てきました。きっと根が張るのを邪魔していただろうと想像し、掘ってよかったと思ってしまいました。隣同士は別の植物にしたいので、芋同士はなるべく離して植え付けました。

ディルとジャガイモ
さちよ社長が新たにたくさん種を入手してくださったので、セルトレイ(連結ポット)、育苗箱、ビニールポット、空いたプランターなどを利用してまき時になったものをどんどんまきました。まきはじめると、それが使命であるかのようになんだか一生懸命になって集中してやってしまいます。種をまくというのは古代からの人間の本能的な(命をつなぐための)行為の一つなのでしょうか。もう極端に寒くなったりせず、うまく発芽して育ってくれることを願います。ラベンダーやローズマリーの挿し木も行いました。種まき・挿し木は5月ごろまで続く予定です。

セルトレイやポットに種まき

挿し木
ラベンダーグロッソの苗を2株定植しました。通常の地植えではなく、通気性と排水性を確保するため、土に半分埋め込んだ鉢に中~大粒の土を入れて植え付けました。根付くことを願います。

ラベンダーグロッソ(ラバンディン)を植え付け
昼休みに本社のスタッフ2人が来て、一緒にフキノトウ狩りと菜の花摘みをしました。「楽しーい!」と言いながら。菜の花は生でかじっても美味しかったです。(後日、そのスタッフが作ってくれたフキノトウ味噌を味見させてもらいました。ご飯のお供に最高でした!)

フキノトウ摘みを楽しみました