ハーブガーデン作業日記
*2024年3月編*

スタッフ家田です。春になり、いよいよ本格的に始まったガーデン作業の様子をお伝えしていきます。

3月5日(火)

今日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」です。「土の中の虫たちが出てくるころ」ということですが、意外と寒い日となりました。

フキノトウ発見。救民妙薬のエリアでは、ホトトギスや、オオバコ、ユキノシタなどの小さな、しかし元気な芽がみられます。

フキノトウ

フキノトウ

ホトトギス

ホトトギス

ユキヤナギが、可愛らしい花を咲かせていました。短く剪定してあるので、柳のようにしだれるように咲くのではなく、舞うようにかわいらしい咲き方です。その剪定した枝は、丈夫で真っすぐなので、今日も支柱として使わせてもらいました。剪定した枝をまた活かせるのはうれしく感じます。

ユキヤナギ

ユキヤナギの枝を支柱に

ユキヤナギの枝を支柱に

ワイワイハーブサークルに、ナスタチウム、カブ、ビーツほかいろいろまた追加で種を蒔きました。古そうなカモミールの種もダメ元で蒔いてみました。午後から雨が降り始めたので、種まきにはうってつけの日でした。

ツルドクダミの古いツルを除去しました。元気なツルからは芽がでています。いつも花が塀の上部や外側の方に多く咲いてしまうので、内側に咲いてくれるようにと、スタッフTさんがいろいろと試行錯誤しているところです。ツルは年々立派になるのだそうです。

3月12日(火)

9時前にはもう細かい雨が降り始めていました。濡れるのは好きではありませんが、先週と同じく、こんなときは種まきや植え付けに最適だと喜んでしまいます。スタッフSさんも、「土の感触がちょうどいいわ」と言っていました。

ワイワイハーブサークルに、カレンデュラの種を蒔きました。

救民妙薬のエリアに、Tさんが持参したスイカズラを植え付けました。5年くらい経ったもので、掘り出すのが大変だったとのこと。ツルの元気な部分を奥の壁際に挿し木しました。良い具合に育ちますように。

スイカズラ

スイカズラを植えた

秋に種まきしたネモフィラ、ワスレナグサの苗を本社脇の花壇に植え付けました。ネモフィラの苗は一部は温室の中で、一部は外のコンポストの上で冬越ししたものです。温室の苗はよく育っていますが徒長気味でもう花もついています。外の苗は一部枯れたものもありましたが、それ以外は葉がつまったコンパクトな元気な苗になっていました。どちらも花壇でたくさんの花を咲かせてくれますように。

外で冬を越したネモフィラ苗

外で冬を越したネモフィラ苗

温室で冬越ししたネモフィラ苗

温室で冬越ししたネモフィラ苗

花壇に植え付け

雨がひどくなってきたので正午に撤収しました。

3月19日(火)

到着した途端に、ハーブガーデン入り口のミモザの黄色が目に飛び込んできました。明るい気持ちで一日をスタートできました。一回り庭を巡ってみると、トサミズキ、クロモジ、ヒュウガミズキの花などが咲き始めていました。ミモザ

クロモジ

クロモジの花

植えたばかりの苗や鉢植えに水をやったあと、畑の何も植わっていないところを耕して石灰を混ぜ、畝を作りました。ここに何を植えましょう。

ホトケノザなど畑の草が茂ってきているのを、抜かずに短く切りました。
ワイワイハーブサークルにジャガイモ(半割を5カケほど)を草木灰をまぶして植え付けました。2月に植え付けた畑の方のジャガイモはまだ芽が出ていないようです。

ヤマイモの一種の「とっくり芋」を収穫しました。こちら、いわき市の伝統野菜だそうで、下部が丸くなった独特の形が特徴です。あとでいただいたのですが、シャキシャキ感とほどよい粘りがあり、とても美味しかったです。Sさんによると、食べて“おいしい”と思ったヤマイモの一部を種イモにして土の中に埋めておくと、2~3年で収穫できるのだとか。

とっくり芋

とっくり芋

マリーゴールド、ナスタチウム、ムギワラギク、ライ麦、エビスグサ、ハトムギ等の種まきをしました。マリーゴールドはワイワイと畑の際に、他は苗ポット、連結ポット、トレーに。種を蒔いた連結ポットとトレー

畑の菜の花とケールを摘んでお土産にいただいて帰りました。

3月27日(水)

雨上がりの庭にたっぷりと日が差し込み気温が上がり、発芽しているもの続々。そして、開花も続々(プルモナリア、アンズ、アーモンド、ボリジなどなど)。土がしっとりとしており、これまた植え付けや種まきにはもってこいの日となりました。

アーモンド

アーモンド

ボリジ

ボリジ

Sさんが用意してきたニゲラの苗を植え付けました。ニゲラとセージのエリアはやや日陰のせいかあまり生育がよくなく少し寂しい感じになっているので、今日植えた苗が自然生えのものと一緒によく育ってくれることを期待します。カモミールの苗も他の場所から移動して混植しました。

ニゲラの苗

ニゲラの苗

秋にまいたベニバナ(紅花)はほぼ全滅してしまったので、タネをまた蒔きました。気温がちょうどよさそうなので、こんどこそうまく育ってくれることを期待。水戸市植物公園でも毎年春に蒔くそうです。センニチコウ、カレンデュラの種も蒔きました。

ワイワイハーブサークルにはたくさんの発芽が見られました!エンドウ類の生育は順調。アンズは昨年より幹も太くなり、枝を伸ばしています。テントウムシを何匹か見つけて嬉しくなりました。もっと小さいアリなどの虫たちも忙しそうに歩き回っていました。1年前よりこの場所の生物多様性が上がっていることを確信しました。土の中の微生物も増えているのではないでしょうか。今年の生育が楽しみです。今日も色々と追加でタネを蒔きました。

施工から1年経ったワイワイハーブサークル

施工から1年経ったワイワイハーブサークル

テントウムシ

テントウムシ発見

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