和ハーブ(10)
救民妙薬のハーブ紹介vol.11『ニッケイ』
「ニッキ」としておなじみのニッケイ(学名:Cinnamomum sieboldii Meisn.)は江戸時代に渡来し、鹿児島、高知など暖かい地方で栽培されてきました。高さ10〜15mの樹木で、葉は先端
救民妙薬のハーブ紹介vol.10『パチョリ』
パチョリは熱帯、亜熱帯地方のインド、インドネシア、ベトナム、フィリピン、中国の少し湿気のある場所に自生するシソ科の非耐寒性多年草で、別名で「パチュリー」、「カブリン」ともいいます。 高さ40~80cm
救民妙薬のハーブ紹介vol.9『ヘチマ』
ヘチマ(糸瓜) の別名はイトウリ、トウリ、糸瓜(しか)、Vegetable Sponge。インド原産とされ、熱帯地方、亜熱帯地方のアジアやアフリカで自生しています。今年は私たちのハーブガーデンでも旺盛
救民妙薬のハーブ紹介vol.7『アイ(藍)』
アイ(藍)の歴史は古く、古代エジプト時代にも利用されており、ミイラを包んでいた麻の布はアイで染められていたそうです。 日本へは古墳時代、邪馬台国の女王卑弥呼が魏の国(中国)へ使者を送った時にアイが伝え
救民妙薬のハーブ紹介vol.6『スイカズラ』
ここで紹介するスイカズラは、「ジャパニーズハニーサックル」とも呼ばれ、和名は「忍冬(ニンドウ)」です。寒い冬でも緑の葉をつけて堪え忍ぶところからこの名が付いたといわれています。 つる性の多年生でツルは
救民妙薬のハーブ紹介vol.5『ツユクサ(露草)』
子供の頃この花を集めて色水をつくって遊んだことがありました。口をすぼめたような青い花は、毎日朝開いて昼にはしぼみます。 ツユクサは日本を含む東アジア原産の一年草です。茎が横に這って伸び、ところどころに