夏の紫外線を浴びた後の
レスキュースキンケア

夏の紫外線を浴びた後のレスキュースキンケア
プールや海、山などのレジャーや、子どものスポーツの応援など、外に出る機会も多い夏。UV 対策をしていても、汗をかいてメイクが崩れた部分から、紫外線は入り込んできます。紫外線を浴びてしまった日のレスキューケアを知って、夏を思いっきり楽しみましょう。

知っておきたい。
紫外線を浴びると肌はどうなる？

紫外線には波長が真皮まで届く「UV-A」と角層に届く「UV-B」があり、「UV-A」はハリを支える弾力繊維を壊してシワやたるみをまねいたり、「UV-B」はメラニン生成を活性化してシミやクスミの原因になります。
ほてりや炎症（肌荒れ）、乾燥なども紫外線が引き起こします。
また近年では、紫外線より波長が長いため肌の筋組織まで届きダメージを与える「近赤外線」も注目されています。

紫外線を浴びた肌に起きるトラブル

最も気になるシミ…。
紫外線を浴びるとなぜシミができるの？

シミの元となるメラニンは、実は紫外線の害から肌を守るために作られます。
紫外線を浴びるとメラニンの生成工場（メラノサイト）に指令がいき、そこで作られたメラニンは約28 日かけて肌表面に押し上げられ、最後は垢としてはがれ落ちます。
ところが、乾燥や年齢の影響でメラニンが過剰に生成されたり、ターンオーバーの乱れなどで古い角質が肌に残ることでメラニンが肌に定着しシミになるのです。

うっかり紫外線を浴びてしまった！
できることは？

日傘やUV カットをしていても、道路からの反射光や空中の散乱光など、あらゆる角度から紫外線は入り込みます。長く外にいた日は、その日からすぐケアを徹底しましょう。

①冷やして熱をおさえる
赤みや痛みを感じる場合、軽いやけどを負っている状態です。
そこまでではなくてもほてっているなと感じたら、冷たくしたタオルを肌にあてるなどして、なるべく早く冷やして熱をおさえましょう。
冷やして熱をおさえる

②保湿をする
日やけした後の肌は水分が蒸発している状態。
乾燥しやすくなっているので、普段よりたっぷりめに保湿を。
こすったり叩いたりせず、ソフトタッチでお手入れしましょう。

③食事で身体の中からケア
シミ対策に効果的と言われる栄養素はビタミンC、ビタミンE、ビタミンA、リコピンなどです。
抗酸化作用がありメラニンの生成を防ぐ作用で知られています。
サプリメントでもOK ですが、天然の栄養素を含む食材の方が吸収率が高いと言われています。
シミ対策におすすめの食べ物

美白スキンケアで、
徹底的にメラニン対策。シミにしない。

さまざまな美白成分がありますが、メラニンへのアプローチ方法は
大きく下記の3 つに分けられます。紫外線を浴びてからメラニン生成が活性化
されるまで6～12 時間と言われるので、自分の生活スタイルやニーズに合わせた
成分を探して、なるべく早めに美白ケアを始めましょう。

《メラニンの生成を防ぐ成分》

◎アルブチン　◎カモミラET　◎トラネキサム酸
◎コウジ酸　◎プラセンタエキス　など
▼
シミを作りたくない方、外に出る機会の多い方におすすめ

《メラニンを還元する成分（シミを薄くする）》

◎ビタミンC 誘導体など
▼
すでに気になるシミがある、透明感が欲しい方におすすめ

《ターンオーバーを整え、メラニンを排出する成分》

◎リノール酸S　など
▼
すでに気になるシミがある、乾燥や年齢で新陳代謝が遅れがちな方におすすめ

美白ケア

いまホットな美白は
美白有効成分× 抗炎症成分のW ケア！

美白の新たなカギとして話題になっているのが、紫外線による炎症とシミとの関係。肌が荒れると乾燥しやすく、メラニンが作られやすくなると言われ、美白有効成分だけでなく抗炎症成分も配合されたアイテムに注目が集まっています。

鈴木ハーブ研究所の美白シリーズは、メラニン生成を抑える”トラネキサム酸”、日焼けを鎮める”グリチルリチン酸ジカリウム”と、有効成分をW 配合。
さっぱりと使用したい方は「パイナップル豆乳ローションプレミアム美白」、お肌の乾燥が気になる方はミルクタイプの「パイナップル豆乳スキンミルクプレミアム美白」がおすすめです。

２つの美白有効成分を配合。メラニン生成を抑えるトラネキサム酸、日焼けを鎮めるグリチルリチン酸ジカリウム