ハーブ辞典

サントリナ

表示名称
サントリナ
学名
Santlina chamaecyparissus L.
和名
ワタスギギク(綿杉菊
種別
キク科ワタスギギク属
原産地
地中海沿岸
利用部位
花、葉、枝
効果・効能
含有成分
苦味成分、精油成分(1-8シネオール、アルテミシアケトン、カンファー、ボルネオール)など
症状・目的

高さ20~40㎝程度の常緑低木で、よく花壇の縁取りなどに利用されます。細かい鋸状の葉は独特の爽やかな香りがあり、初夏から夏にかけて丸い小さな黄色の花を咲かせます。古代ギリシャやローマ時代から栽培され、解毒作用のある植物とされていました。

美容/健康に関するコラム

花と葉を煎じた液はたむしや皮膚病のかさぶたを治すのに有効とされます。小枝を乾燥させて戸棚にぶら下げたり、敷物の下に入れて虫よけに利用できます。花や葉をポプリにして小さな袋にいれてサシェを作り、引き出しなどに入れてもよいでしょう。爽やかな香りも楽しめます。