ココに注意！VIOに使用する除毛クリームの選び方・使い方を徹底解説
夏に水着を着るのに、ムダ毛のないVラインにしたい……除毛クリームって、IラインやOラインにも使えるのかなぁ…… VIOのムダ毛の処理や除毛クリームの使用に悩んでいるみなさん、デリケートな部位のムダ毛を処理する際には注意が必要です。 今回は、VIOに除毛クリームを使用する際の選び方・使い方を解説します。また、除毛クリーム以外の方法でVIOのムダ毛の処理を行った筆者の体験談も参考にしてみてくださいね。
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除毛クリームを使ったVIOのムダ毛処理の特徴
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除毛クリームは、毛の主成分であるタンパク質を溶かすチオグリコール酸カルシウムが含まれています。肌に塗って10〜15分放置すると、表面の毛が溶けてムダ毛を処理することができます。
ドラッグストアやネット通販で購入でき、値段も1,000円〜2,000円ほどでお手頃です。
除毛クリームでデリケートゾーンのムダ毛の処理をする場合、毛抜きのように毛根へダメージを与えたり、カミソリのように肌が荒れたりすることは少ないです。電動シェーバーと比較しても、除毛クリームは肌に塗って水で洗い流すだけなので簡単です。医療用脱毛は、ムダ毛をきれいに処理できるかもしれませんが、除毛クリームの方が圧倒的に安価に済みます。
このように、除毛クリームはデリケートゾーンのムダ毛の処理をするにあたってメリットが大きいように感じるかもしれません。しかし、除毛クリームにもさまざまな種類があるので注意が必要です。
除毛クリームを選ぶ時の注意点
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VIOの除毛に使用できないものもある
そもそも、除毛クリームの中にはVIOのムダ毛の処理に使えないものもあります。VIOは皮膚が弱かったり、粘膜に近く、雑菌が入りやすかったりするので、刺激の強いものは使用しない方がよいです。
必ず、デリケートゾーンへの使用がOKと記載しているものを選びましょう。
また、デリケートゾーンへの使用がOKと記載されているものもVラインへの使用がOKという意味で、IラインやOラインへの使用は推奨されていません。
IラインやOラインへ除毛クリームを使用する際の安全性は保証されていないので、使用しない方がよいでしょう。
自分にとって使いやすいものを選ぶ
「肌に塗って、放置して、水で流すだけ！」と簡単に使用できる除毛クリームですが、使いやすいものを選ぶためのポイントがいくつかあります。
除毛クリームは、水が混ざると効果が減ってしまうため、除毛したい箇所の水気を拭き取ることはもちろんですが、乾いた状態で使用しなくてはいけないものが多いです。
中には、濡れた手で使用できるものやクリームを塗るためのヘラがついているものがあり、使い慣れていない方にはおすすめです。
また、テクスチャーがやわらかすぎて除毛クリームが垂れやすいものがあります。肌にしっかりと密着して、毛を溶かす成分が働きやすいテクスチャーのものを選ぶと使いやすいです。
クリームを塗って放置する時間も除毛クリームによってさまざまです。お風呂場で長時間過ごすのは大変ですし、クリームが肌に触れている時間が長いほど肌へのダメージがあります。なるべく短い時間で除毛できるものだと負担が少なくておすすめです。
保湿成分が豊富なものを選ぶ
除毛クリームを選ぶ際は、保湿成分がたっぷりと含まれているものを選びましょう。肌も毛と同様にたんぱく質でできているので、除毛クリームに含まれるタンパク質を溶かす成分によって肌もダメージを受けます。除毛後は、肌の表面を守ってくれている毛がなくなっている状態なので、除毛クリームに配合されている保湿成分が、肌を守ってくれます。
除毛後に保湿クリームを塗ることをおすすめしますが、除毛クリームそのものに保湿成分が入っている方が肌の潤いをキープできます。大豆イソフラボンやハーブエキスのような植物由来の成分が入っているものだと、肌への刺激も少ないです。
香りがきついものが多い
除毛クリームの主成分であるチオグリコール酸カルシウムは、独特の刺激臭があります。お風呂場のこもった空間で使用するため、気分が悪くならないように注意しましょう。
この刺激臭を緩和するために、香料を加えたり、香りを分解しコーティングしたり、さまざまな工夫をしている除毛クリームがあります。なるべく香りのきつくない除毛クリームを選ぶようにしましょう。
除毛クリームを使ってムダ毛の処理をする時のポイント
適切な除毛クリームを選ぶだけではなく、適切に使用するにもポイントがあります。せっかくムダ毛を処理できても、肌荒れを起こしてしまっては元も子もありません。以下の点に注意して、ムダ毛の処理を行いましょう。
必ずパッチテストを行う
除毛クリームを使用する前に必ずパッチテストを行ってください。
除毛したい箇所に10円玉程度の量のクリームを塗り、各製品で決められている時間だけ放置します。水で洗い流し、異常がなかったら使用するようにしましょう。
デリケートゾーンは皮膚が薄く敏感なので、普段手や足に使用していて問題い場合でも、除毛したい箇所で改めてパッチテストを行ってください。肌に炎症や赤み、ヒリつきなど異常があった場合は使用しないようにしましょう。
除毛したい箇所をきれいにする
除毛クリームは、肌に汚れや水分があると効果が薄れてしまいます。除毛したい箇所をきれいに洗って、水気を拭き取った上で使用しましょう。
濡れた手で使えるものもありますが、基本的には、除毛する部分は除毛クリームが表面の毛に密着できるように、きれいにしておくことが大切です。密着することで、成分がしっかり働けるようになります。
クリームをたっぷり塗る
除毛したい箇所をきれいにしたら、たっぷりと除毛クリームを塗ります。1mm〜3mmくらいを均一に伸ばし、毛の根本までクリームが行き届くようにします。
このときに除毛クリームの量が少ないと十分な除毛効果が得られません。また、多く塗りすぎると除毛クリームが流れてしまったり、香りがきつく気分が悪くなったりするので注意しましょう。
放置時間を守る
除毛クリームを塗ってから放置する時間は製品によって異なりますが、一般的には10〜15分とされています。決められた時間より放置時間が短ければ、うまく除毛できずに短い毛が残ってしまうことがあります。
また、長時間放置しすぎると肌に負担がかかるので、決められた時間を守るようにしましょう。
しっかり水やせっけんで洗い流す
除毛クリームを塗って放置した後は、しっかりと水で洗い流します。クリームが肌に残ってしまうと肌荒れの原因になってしまうので、ぬめりがなくなるまで丁寧に洗い流しましょう。せっけんで丁寧に洗い流すのもおすすめです。
保湿を忘れずに
除毛が完了したら忘れてはいけないのが、保湿です。除毛後の肌は非常にデリケートになっており、特にVラインはショーツと擦れて肌荒れを起こしやすいです。
除毛クリーム自体に保湿成分が含まれているものもありますが、さらに保湿クリームを塗るようにしましょう。アフターケア用のローションをセットで販売している除毛クリームもあり、ムダ毛ケアと美肌ケアができます。
【体験談】除毛クリーム以外のVIOのムダ毛処理の方法
ここまで除毛クリームでのムダ毛の処理について解説してきましたが、VIOのムダ毛を処理するにあたって他の方法も気になるところ。
私はVIOのムダ毛の処理にあたって、除毛クリーム、毛抜き、カミソリ、電動シェーバー、医療用脱毛を試したことがあります。実際の体験談を踏まえて、それぞれの方法を解説します。
毛抜きは絶対NG！毛嚢炎や肌荒れのリスク大
毛抜きによって、生えている毛を毛根から抜いてしまうと、毛嚢炎を起こしたり、肌荒れを起こしてしまいます。
私もVラインのムダ毛の処理に毛抜きを使用したことがありますが、ポツポツと赤い炎症を起こしてしまいました。次の日に水着を着る予定でしたが、ビキニの上からショートパンツを履いて隠すはめに……
時間や手間もかかる上に毛根へのダメージが大きいため、VIOに限らず、毛抜きでムダ毛の処理をするのは控えましょう。
カミソリは肌を傷つける可能性あり…
メジャーなムダ毛の処理の方法としてカミソリを利用する方も多いかもしれませんが、VIOへの使用は危険です。VIOは皮膚が弱く、自己処理がしづらい箇所なのでカミソリの刃で肌を傷つけてしまう可能性が高いです。
私もVIOのムダ毛の処理にカミソリを使用したことがありますが、手元が見えづらく刃で肌を傷つけてしまいました。リスクが高い上に一人できれいに処理することが難しいので、カミソリでVIOのムダ毛の処理をするのはおすすめできません。
カミソリによるムダ毛の処理に関しては、こちらの記事も参考にしてみてください。
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◇【ムダ毛のカミソリ処理によるメリット・デメリット】
電動シェーバーは剃り残しが気になる…
電動シェーバーは、外刃で毛を巻き込んで内部の刃の振動によって毛を切り落とす仕組みです。カミソリのように毛を切る刃が肌に直接当たらないので、肌への負担は少ないですが、浅剃りになってしまいます。
私は、電動シェーバーでVIOのムダ毛の処理をしたところ、表面にちくちくとした短い毛が残りました。他の除毛方法と比較しても、すぐに伸びてくるので手間に感じることが多いです。処理した後に、ツルツルのきれいな肌を期待する方やこまめなお手入れが苦手な方には向いていません。
医療用脱毛は高くて痛いが、効果は絶大
徹底的にムダ毛をなくす方法として医療用脱毛があります。医療用脱毛は、レーザーによって毛穴の奥にある毛を生やす組織を破壊するため、新たな毛が生えてこなくなります。また「毛周期」という毛が生え変わるサイクルがあるため、一度のレーザー照射で全てのムダ毛を処理することはできません。2〜3ヶ月に1回、数回に渡って行う必要があります。
私は現在、医療用脱毛でVIOをハイジニーナにしています。生理中の不快感やこまめな手入れの必要がなくなりましたが、トータルで数十万円の費用がかかりました。医療用脱毛の機関によって金額は異なり、レーザーの照射回数も個人差があります。また、痛みを伴うので徹底的にVIOのムダ毛を処理したい！という方のみ、医療用脱毛がおすすめです。
ムダ毛の処理に除毛クリームがおすすめな人
その他のVIOのムダ毛の処理方法をみて、やっぱり除毛クリームで処理をしたい！という方もいるでしょう。ムダ毛の処理に除毛クリームがおすすめな人の特徴をまとめたので、参考にしてみてください。
肌が弱い人
肌が弱く、毛抜きやカミソリでムダ毛の処理ができない方には除毛クリームの使用がおすすめです。除毛クリームは、肌の表面の毛を溶かすため、毛抜きのように毛根へダメージを与えることも、カミソリの刃のように肌を傷つけることもありません。
除毛クリーム自体に、保湿成分や植物由来の美容成分が入っているものもあるので、肌にやさしくケアができます。
すぐに処理がしたい人
ムダ毛の処理は、なるべく簡単に済ませたいもの。毛抜き、カミソリ、電動シェーバーでのムダ毛の処理は、時間や手間がかかるのが難点な方も多いのではないでしょうか。医療用脱毛も満足の効果が得られるまでレーザー照射を行う必要があるので、数ヶ月〜数年かかることもあります。
除毛クリームは塗って、10分〜15分放置して、水で流すだけ。急に水着を着る予定が入った人や、普段のお手入れを簡単に済ませたい人におすすめです。
コストをおさえたい人
ムダ毛の処理に多くのお金をかけられない人は、まず除毛クリームをお試しください。医療用脱毛では、数万円〜数十万円かかる一方で、除毛クリームは1,000円〜2,000円ほどと手が届きやすい価格です。
毛抜きやカミソリと比較すると高いかもしれませんが、肌への負担やリスク、効果を踏まえると除毛クリームの費用対効果が一番だといえるでしょう。
脱毛にいくのは恥ずかしい人
デリケートゾーンのムダ毛の処理を人にしてもらうのは恥ずかしい…という人も多いのではないでしょうか。医療用脱毛のスタッフさんは、ほとんどが女性ですがテリケートゾーンのムダ毛を他人に処理してもらうのは抵抗があるという方もいるでしょう。
IラインやOラインまで徹底的に脱毛したい！という方は、そんなこともいっていられませんが、恥ずかしいからVラインだけでも自己処理したいという方は除毛クリームがおすすめです。
デリケートゾーンにおすすめの除毛クリーム
これまで説明したポイントを網羅した、デリケートゾーンにも使えるおすすめの除毛クリームをご紹介します。
それが、「パイナップル豆乳除毛クリーム」です。
鈴木ハーブ研究所の「パイナップル豆乳除毛クリーム」は、大豆イソフラボンが配合されており、ムダ毛ケア*をサポートしながら、うるおい溢れるツルスベ肌に導いてくれます。
*ムダ毛ケアとは、ムダ毛処理後の肌を整える、お手入れを楽にすることです。
除毛の有効成分チオグリコール酸カルシウムを独自に配合しており、除毛力はそのままに肌の負担が少ないです。20種類以上のハーブエキスをたっぷり配合しているため、除毛後の肌をやさしくケアしてくれます。
除毛クリーム特有の香りの原因、チオグリコール酸カルシウムのにおいだけを分解することに成功。独自の特別な方法で、分解とコーティングをすることで、除毛クリーム特有の鼻をつくイヤなにおいが少ないです。
手や足はもちろんですが、肌にやさしい除毛クリームなのでVラインにも使用することができます。チューブタイプでスパチュラもついているので、濡れた手でも使いやすいです。アフターケアの「パイナップル豆乳ローション」との合わせ使いもおすすめです。
気になる方は商品詳細ページを参考にしてみてください。
敏感肌にもお子様にも使える除毛クリーム 天然ハーブエキス配合で肌にやさしくスピード除毛。刺激臭の少ないタイプです。
お肌に優しくVIOの除毛をしよう！
デリケートゾーンは皮膚が弱かったり、粘膜に近く雑菌が入りやすかったりするので、ムダ毛の処理には注意が必要です。除毛クリームは、デリケートゾーンに使用できるものもあるので、適切なものを選び、適切に使用するようにしましょう。
なかなか人に相談しにくいVIOのムダ毛のお手入れですが、みんな意外と気を使ってお手入れをしているものです。デリケートゾーンなVゾーンにも使用できる肌にやさしい除毛クリーム「パイナップル豆乳除毛クリーム」が気になる方は、ご利用者の声も参考にしてみてください。
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