ツルスベにも美肌にも嬉しい働き。”女性ホルモンUP術”
そもそも、体毛とホルモンの関係って?
ホルモンは、環境の変化が起きても体の働きが常に一定になるように保つ役割を持っています。そして体毛に関係するのが男性ホルモン(アンドロゲン)と女性ホルモン(エストロゲン)。体毛は、男性ホルモンで濃くなるため、逆に女性ホルモンが多くなれば抑毛につながるわけです。
暮らしの中でできる、女性ホルモンUP術
❶豆腐料理や納豆でUP
大豆には女性ホルモン様作用をするイソフラボンがたっぷり。大豆を原料とする納豆、豆腐、豆乳などを毎日の食事で摂ることは健康と美容にもつながります。
※イソフラボンは過剰摂取すると婦人系や甲状腺系の疾患に影響すると言われます。1日の摂取上限目安を守りましょう。(目安は70〜75mg。そのうち40〜45mgを食品で摂るのが望ましいとされています。)
[代表的な食材のイソフラボン量]
●豆腐半丁・・・60mg ●納豆1パック・・・37mg
❷ストレスをためずにUP
ストレスは、女性ホルモンの分泌を低下させ、男性ホルモンの分泌を活性化します。するとムダ毛も伸びやすくなるので、ゆったりお風呂に入ったり音楽を聴くなど、生活の中でリラックスできる時間を。
❸質の良い睡眠でUP
良い睡眠を取ることは、ホルモンバランスを整えるためにも重要です。寝る前にスマートフォンやパソコンをいじる、寝る時間や起きる時間がバラバラという方は、気をつけて。