【第7回】富良野自然塾「環境教育プログラム」開催いたしました。
こんにちは♪スタッフ栗橋です。
過ごしやすい春の季節になりましたね。
先月、鈴木ハーブ研究所主催で開催した 【第7回】富良野自然塾「環境教育プログラム」をご紹介します!
富良野自然塾とは?
ドラマ「北の国から」の脚本を手掛けた倉本聰氏が塾長をつとめ、ゴルフ場跡地を元の森に還す「自然返還事業」や、そのフィールドを使った「環境教育事業」などを行っています。北海道の大自然を五感で感じながら体験するプログラムは、演劇的手法を用いたドラマチックな表現や仕掛けによって展開し、地球環境を楽しく学ぶことができます。
参照:富良野自然塾公式サイトより
▲NPO法人富良野自然塾 中島 五郎氏
NPO法人富良野自然塾から講師に中島 五郎様をお迎えし、
自然や環境に目を向け、命のつながりの大切さを学び、自らできることを考え、
日常生活で実践することをめざした体験型の「環境教育プログラム」を行いました。
学生さんや地域の方を対象に、今年で7回目の開催となります。
前半の座学では「身の回りの環境とは何か?」という問いに、
参加者皆さんの真剣に考えている姿が印象的でした。
普段何気なく使っている「環境」という言葉ですが、
環境とは「私たちのまわりをとりまく 環(わ)・境(さかい) 」を意味します。
地球規模から小さな地域、学校、職場、社会など、環境はさまざまです。
その自分のまわりをとりまく環境問題に向き合うことの大切さを教えていただきました。
座学の中で、SDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」についてのお話がありました。
SDGs とは、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。
“2030年までに達成すべき17の目標”の中に「パートナーシップで目標を達成しよう」という項目があり、
相手とのコミュニケーションの重要性を伝えています。
今を生きる私たちの「環境」をよりよくするため、 そして未来につなげていくためにできることは何かを考える機会となりました。
後半は、人とつながる上で何が大切なのかを考えながら、参加者全員でコミュニケーションプログラムを体験してもらいました。
はじめは緊張されていた参加者の皆さんも、慣れてくるとチームワークが生まれ、短い時間のなかで上手にコミュニケーションを取り合っていました。
自分の思いや考え方を「伝える」だけではなく、相手に「伝わる」までがコミュニケーションです。
現代では、SNSによって気軽に人とつながることができても、相手の目を見て対面での関係性を築く場面が減っていると考えます。
相手に「伝わる」コミュニケーションをするためには、声や視線、話の組み立て方などの表現方法を工夫して、相手に届いているかを確認することが大切です。
これから社会に出ていく学生さんや積極的なコミュニケーションが必須である社会人、国境を越えた海外の方にも大いに活かしてもらいたいと思います!
お忙しいなかご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回の「環境教育プログラム」は、今後も継続して開催する予定です。
ハーブ(植物)や自然の恵みを活かした化粧品をつくる企業として、地球環境と向き合い、社会に伝えていく活動を続けてまいります。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
▼富良野自然塾「環境教育プログラム」に関するお問い合わせはこちら
メール:info@s-herb.com(担当:友広)
TEL:029-219-7756(平日:9:00~18:00)