「福が来る」みかんのお話。
こんにちは!
スタッフ栗橋です。
ハーブガーデンの木々が色づき始め
秋の訪れを感じています。
皆さまは「○○の秋」といえば、何を想像されますか?
私は「食欲の秋」です♪
鈴木ハーブ研究所のあるここ茨城県は、
栗・ぶどう・りんご・梨など秋の味覚が豊富に収穫され
北海道に次ぐ農産物産出額
全国第2位 !!
ということをご存知でしたか?
数多くの美味しい農作物の中で、今回お伝えしたいのは…
福来みかん(フクレミカン)です。
筑波山麓で栽培される、実が4~5㎝ほどの小粒の柑橘です。
熟すと外果皮が膨れてみえることからその名がついたといわれています。
地元ではフクレに「福が来る」と当て字し、
福を運んで来る縁起のよい小さなみかんとして親しまれてきました。
現在は作り手の少ない希少なみかんです。
▲左:温州みかん 右:福来みかん
もっと「福来みかん」について詳しく知りたいと思い、
「福来みかん」の栽培について生産者へお話を伺いました。
▲茨城県桜川市でみかん農園を営んでいる酒寄一郎さん
「福来みかん」は温州みかんに比べ、寒暖差によって病気になったり、
枯れてしまったりデリケートな作物のため、手間をかけて育てているそうです。
土づくりが肝心で、有機肥料は研究を重ね独自のものだそうです。
丹精込めてできたみかんを見るのが、毎年の楽しみだとおっしゃっていました。
生産者の高齢化が進み、高い木の収穫は困難のため、
樹齢100年以上の大きな木は伐採し、新たに苗木を植えて育てています。
ここ4~5年で「福来みかん」の良さが広まり嬉しい反面、収穫量が追いついていないのが現状です。
今後は次世代に伝えていくことが課題です。
鈴木ハーブ研究所は
この希少な「福来みかん」を全国に広めていきたいと思い開発したのが
『福来みかんハンドクリーム』です!
昨年大好評であっという間に完売となったこの商品。
今秋も数量限定で登場しました!
さらに今年のハンドクリームは、
荒れやかゆみなどのトラブルや刺激から手肌を守りケアする
4種のハーブを追加配合してパワーアップしました!
クリームはやさしい橙色。福来みかんのさわやかな香りが広がります。
これからの乾燥シーズンには、手肌を守るハンドクリームは毎日欠かせないもの。
『福来みかんハンドクリーム』をぜひお試しください♪
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