ハーブ辞典

モモ

表示名称
モモ
学名
Prunus persica (L.) Batsch
和名
種別
バラ科サクラ属
原産地
中国
利用部位
葉、果実、種子、花
含有成分
種子:青酸配糖体(アミグダリン、プルナシン)、脂肪油(オレイン酸などのギリセリド) 果実:ペクチン、ナイアシン、カリウム、カテキン 葉:タンニン、マグネシウム、カリウム

中国原産、高さ3mほどになる落葉低木~小高木です。葉は長さ8~15㎝程度で鋸歯があり先が尖ります。4月ごろに葉に先立って白色~桃紅色の5弁花を咲かせます。日本でも古くから栽培、重用され、『古事記』『日本書紀』『万葉集』などの古い文献にも記述がみられます。ひな祭りは「桃の節句」といわれ、ひな人形と共にモモの花を飾る風習があります。

美容/健康に関するコラム

漢方ではモモの種子(核)は「桃仁(とうにん)」として消炎や鎮痛の目的で、また開きかけの花は「白桃花(はくとうか)」として緩下や利尿の目的で用いられます。一番おなじみの果実は90%近くが水分で、残りの主成分は糖質ですが、ビタミンC・Eを豊富に含み、また食物繊維やカリウムも多く含まれます。余分な塩分や水分の排出を助け、疲労回復にも役立ちます。