ハーブ辞典

ジュニパー

表示名称
ジュニパー
学名
Juniperus communis L.
和名
セイヨウネズ、セイヨウビャクシン、ヨウシュネズ
種別
ヒノキ科ビャクシン属
原産地
北アメリカ、ヨーロッパ、北アジア、北アフリカ
利用部位
葉、果実、枝
含有成分
α-ピネン、ミルセン、カリオフィレン、ボルネオール、シトロネロール

常緑の低木または小高木で、大きいもので15mほどになります。葉は硬く尖っており、雌雄異株で雌株のみにつく果実は最初は黄緑色で、2~3年かけて青黒色に熟し、芳香をもち、ジンの香りづけに用いられます。日本に自生するジュニパーの仲間はネズ(別名ネズミサシ、ムロ、ムロノキ)(学名:Juniperus rigida)と呼ばれ、昔から和漢薬として、またジャパニーズ・ジュニパーベリーとして同様に香りづけなどに用いられています。

美容/健康に関するコラム

ジュニパーベリーは、ティーとして飲むと代謝をよくして食欲不振、むくみによいとされています。果実なので長めの時間抽出するか、つぶして利用しましょう。