ハーブ辞典

バルサムモミ

表示名称
バルサムモミ
学名
Abies balsamea
和名
種別
マツ科モミノキ族
原産地
北米、カナダ
利用部位
葉、樹皮、木質部、樹脂、種子
含有成分
精油成分(β-ピネン、α-ピネン、δ-3-カレン、リモネン、カンフェン、 β-フェランドレン、β-ミルセン)

モミ属には約50種類の仲間があり、背の高い常緑の針葉樹で、多くは円錐状のクリスマスツリーの樹形となります。バルサムモミは芳香のある暗緑色の針状葉と、紫色の球果、樹脂の豊富な樹皮をもち、樹高は25mほどになります。樹脂は樹皮の切れ込みから採取され、うがい薬やカタルの治療薬等に用いられます。

美容/健康に関するコラム

クリスマスツリーでおなじみのモミノキ。鉢植えのものをデコレーションしてクリスマスツリーとしたり、葉や枝をリースやスワッグ等に利用するとよいでしょう。爽やかな香りが漂い、悪霊や邪気を祓うとされます。
また、芳香成分には殺菌作用があるので、アロマオイルや生葉を利用して芳香浴をすると、呼吸器の調子を整えてくれます。