ハーブ辞典

ヤーコン

表示名称
ヤーコン
学名
Smallanthus sonchifolius
和名
ヤーコン
種別
キク科スマランサス属
原産地
南アメリカ大陸アンデス地方
利用部位
塊根(いも)、葉
含有成分
フラクトオリゴ糖、イヌリン、カリウム、ポリフェノール、ビタミンCなど

腸の働きを整えるオリゴ糖の含有量が野菜の中ではとびぬけて多く、他にも食物繊維やポリフェノールなどの健康成分を豊富に含むことが注目され、日本でも多く栽培されるようになりました。栽培は容易で、少ない肥料でも旺盛に生育します。4~5月に苗を植え付け、11月ごろに黄色い花が咲いたのを目安に、いもを収穫します。

美容/健康に関するコラム

他のイモ類と違い水分が多くシャキシャキとした食感で、お浸しやサラダなど生食もできるのが特徴です。貯蔵すると甘味が増しますが、フラクトオリゴ糖含有量は新鮮なものの方が多くなります。葉も栄養価が高く、若葉を乾燥させて煎じたものは「ヤーコン茶」として楽しめます。