ハーブ辞典

パパイヤ(パパイア)

表示名称
パパイヤ(パパイア)
学名
Carica papaya
和名
パパイヤ、パパイア、蕃瓜樹、万寿果
種別
パパイア科パパイア属
原産地
メキシコ、西インド諸島、ブラジル
利用部位
果肉、果皮、葉
含有成分
タンパク質、炭水化物、カリウム、マグネシウム、鉄、ビタミンB1、B2、C、E、βカロテン、食物繊維、葉酸、パントテン酸
症状・目的

生長が速く、巨大な草のようになる小高木。枝のつけ根に花を咲かせ、その後果実をつけます。熟した黄色い果実は、トロピカルフルーツの代表格として知られています。日本では暖かい地方を中心に栽培されています。特に、未熟果の「青パパイヤ」は栄養素や酵素を豊富に含んでいます。

美容/健康に関するコラム

未熟果である「青パパイヤ」は、タンパク質分解酵素のパパインに加え、脂質分解酵素、糖質分解酵素と三大酵素をすべて持ち合わせるほか、ビタミンやポリフェノールなどの栄養素も豊富に含まれています。日本では7月~11月下旬に出回るので、生のままサラダ等にすると、たっぷりの酵素と栄養素が摂取できます。葉も同様に酵素や栄養素が豊富で、若い葉を乾燥させてハーブティーとして利用します。