若年性認知症のご本人とご家族に向けて
ワークショップを行いました
こんにちは。スタッフ雨谷です。
4月12日(土)に若年性認知症のご本人とご家族に向けて、サシェ作りのワークショップを行いました。
若年性認知症とは65歳未満で発症する認知症のことをいいます。
年代的に小さいお子様がいるなど家族の大黒柱の方も多く、ご本人だけでなくご家族のご負担も多いそうです。
今回は、水戸芸術館さんのアートな空間をお借りし、栗田病院さんの医療専門スタッフや、地域医療スタッフの方々と協力し取り組んだ初の試みでした。

水戸芸術館のアートでおしゃれな空間で、和気あいあいと楽しんでサシェ作りができました
最初は少し緊張した面持ちだった参加者さんも、ハーブの香りを嗅いだり、手を動かしてサシェを作っていくなかで、少しずつお顔がほころんでいきます。同じテーブルに同席した方との談笑も弾み、楽しい会となりました。

ご夫婦でご作成いただいた方のサシェです。奥様はハーブやアロマがお好きとのことでサシェ作りも喜んでいただけました。
代表鈴木による“福来みかんハンドクリーム”を使用したハンドマッサージも行いました。
マッサージは“福来みかんハンドクリーム”だけでもできますが、滑りをよくするためマカダミアナッツオイルなどのオイルを混ぜるのがおすすめです。福来みかんのリラックスする香りで、こちらも順番待ちができるほど大好評でした。

皆さん「気持ちいい~♪」とリラックスされていました

弊社のハーブティー”をりをり”の”はれやか”もご提供しました。ご本人同士やご家族同士の対話や専門スタッフさんへのご相談の際のお供に飲んでいただきました。
ご本人様やご家族様は日頃大変なことも多いと思いますが、皆さん笑顔で帰られていったのが印象的でした。微力ですが、楽しい時間をご提供できたかと思うと、私たちも嬉しい気分になりました。
また、香りを嗅いだ時にパッとお顔の表情が明るくなるのを見て、改めて、ハーブの力のすごさを認識したワークショップでした。