エンジョイサマースクール2024を実施しました!
こんにちは!スタッフ疋田です。
暑い日が続きますね。
小学生が夏休みを満喫するこの時期、今年も東海村の小学生を対象にしたエンジョイサマースクールを開催しました。
◆「エンジョイサマースクール」とは?
夏休みの期間、小学生が東海村の団体・企業が実施する体験プログラムに参加し、学習するイベントです。
今年のイベントは「鈴木ハーブ研究所でハーブと遊ぼう」です。
今年は、ドライハーブを使って“ボタニカルジェルランタン”をつくりました。
◆「ボタニカルジェルランタン」とは?
ドライハーブとジェルキャンドル(ワックス)を使ってつくるランタンです。
キャンドルを入れたり、ペン立てや小物入れとしても使えます。
ドライハーブの色は少しずつ抜けていき、だんだんと落ち着いた色に変わっていきます。
鈴木ハーブ研究所のエンジョイサマースクール開催は8/3(土)。
東海村の小学生1~6学年の24名が参加してくださいました。
今回は、常磐大学高等学校からボランティアの高校生がお手伝いにきてくれました!

▲ボランティアで来てくださった常磐大学高等学校の皆さん。明るく素敵な学生さんです。
ジェルランタンで使うハーブはラベンダーやカモミールなど、ガーデンで採取した植物のほかにもさまざまな種類を用意しました。

▲ラベンダー、カモミール、センニチコウ、アナベル、カツラなどたくさんの種類を用意しました
高校生にお手伝いいただきながら、さっそくジェルランタン制作開始です。
まずは、2重に重ねたグラスの隙間に好きなドライハーブを入れていきます。

▲思い思いのハーブを選び、竹串を使って位置の微調整を行います
ハーブを入れ終わったら、あたためて溶かしたジェルを流し込みます。
ジェルを流し込む工程は高校生が行いました。

▲ジェルを流す工程では、高校生が小学生に「手はお膝でお願いね」と声掛けもしていました
ジェルを入れたあとは時間を置いて、冷えて固まったら完成です!

▲涼し気で素敵なランタンが完成しました!
今回は、ジェルが冷めて固まるのを待つ時間があったので、サシェ(ハーブの香り袋)とタッジーマッジー(ハーブの小さな花束)もつくりました。
サシェではドライハーブを細かくちぎって使用します。
リラックスするラベンダーの香りや、レモンヴァーベナの爽やかな香りなどが部屋いっぱいに広がりました。

▲高校生とお話しながら好きなハーブを選んでいきます

▲好きなドライハーブ細かくちぎってお茶袋に入れ、布で包んでリボンをしたら完成です!
そして最後にタッジーマッジーを作ってイベントは終了しました。

▲包装紙で包む工程はやや難しく、スタッフや高校生と協力してつくっていました
参加した小学生の皆さんは、高校生とのお話を楽しみながらも真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。
世界に一つだけのオリジナルのジェルランタンが出来上がりましたね。
イベントに参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
皆さんの素敵な夏の思い出の一つになっていたら嬉しいです。
鈴木ハーブ研究所はこれからも東海村に拠点を置く一企業として、未来世代の子どもたちの学びを応援していきます。