水戸芸術館のアートプロジェクトに
お花を提供しました

茨城県にある水戸芸術館では現代美術ギャラリーにて
展覧会「山下麻衣+小林直人 他者に対して、また他者と共に」が開催中です。
また、展覧会の新作である《人が花に対して、また花と共に行う営み》に、鈴木ハーブ研究所はマリーゴールド60ポットを提供いたしました。

山下麻衣+小林直人は、自然や動植物も含める「他者」との関係性を築きながら作品をつくるアート・ユニットです。
《人が花に対して、また花と共に行う営み》は参加型のアートプロジェクトとなり、運営メンバーである「花壇クラブ」や参加された一般の方々とともに、水戸芸術館の広場に「大丈夫」という文字の大きな花壇をつくります。「大丈夫」という文字も、作家だけでなく、他者である学芸員の意見を取り入れながら決定したそうです。

《人が花に対して、また花と共に行う営み》のためのイメージスケッチ2024年  水戸芸術館提供

先日7月28日に“大”の文字をつくる花植え会が開催されたので、弊社スタッフの滝、高橋、雨谷が参加してきました。

弊社が提供したマリーゴールドは、花植え会まで水戸芸術館と同じ水戸市内にある内原特別支援学校の児童・生徒のみなさんがお世話をしてくださいました。花に名前を付けていたお子さんがいたり、送り出しのセレモニーもあったようで、とても大切にお世話をしてくださったそうです。

植える場所は、花の種類や色によりデザインされており、作家さんと花壇クラブの皆様の案内のもと花を植えていきました。


今回は”大”の文字を創りましたが、今後一文字ずつ段階を追って花を植えていくそうです。
高い所からだと花壇の文字が見やすくなるので、水戸芸術館のタワーから鑑賞してみるのも良さそうですね。
今日植えたお花が花壇で育ち、「大丈夫」の3文字が揃うのが楽しみです。

「山下麻衣+小林直人 他者に対して、また他者と共に」


動植物や自然を含めた他者との関係構築を試みてきたアート・ユニット「山下麻衣+小林直人」の、映像インスタレーションを中心とした作品を網羅的に紹介する大規模個展。

 

開催日時:2024年7月27日(土)〜10月6日(日)

開催時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)

休館日:
月曜日
(ただし8月12日、9月16日、9月23日は開館)、8月13日(火)、9月17日(火)、9月24日(火)

会場:
水戸芸術館現代美術ギャラリー
茨城県水戸市五軒町1-6-8
https://www.arttowermito.or.jp/access

料金:一般900円、団体(20名以上)700円
高校生以下/70歳以上、障害者手帳などをお持ちの方と付き添いの方1名無料
※学生証、年齢のわかる身分証明書が必要です。詳しくはお問合せください。

展覧会の詳細はこちらのWEBページをご確認ください

 

展覧会会期中の花壇イベント

どなたでも参加自由なので、興味ある方はぜひご参加ください。
※下記日程以外でも、展示会期中に花苗をお持ちいただければ花壇に植えることもできます。

「丈」 の花植え会:8月17日(土) 、18日(日)17:00–18:00
「夫」 の花植え会:9月7日(土) 、8日(日) 17:00–18:00

展覧会閉幕時には、花壇の花を自由に持ち帰れる譲渡会が行われます
花の譲渡会:10月5日(土)、6 日(日)10:00–14:00

《人が花に対して、また花と共に行う営み》について詳細はこちらから

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